素材の味を楽しむ

いくらブログ書き始めといえど、だんだんとネタに苦しんでくる。どれくらい苦しんでいるかといえば、あの超有名ディレクター佐久間宣行さんに

「毎日更新しなきゃ伸びないよ」

と叱られる夢を見たくらいである。おかげで佐久間さんをYouTubeで見ると背筋が凍ってしまう。そんな深刻なネタ切れをしている私に友人が金言をくれた。

「素材の味を楽しむってよく言うけど、どの食材まで行けるのかについて書くのはどうかね」

と提案をしてくれた。というわけで今回はブログを書いている人と、あずきバーが大好きな友人(以下あずき君)の地獄コラボである。

より詳しく言うと「生」とか「素材の味」を大事にした料理はあるけど、その素材の味で行ける境界はどかこねという話である。

あずき君はチョコだったらカカオだから無理じゃねと言っていたが、そんなの無理に決まっている。もっと境界線ギリギリのものを言うのかと思ったら、素材そのままじゃ楽しめない王国の中心街を言ってきたのである。

あずき君は頼りにならないので代わりに私が調べることにする。

作戦①Google

試しに「素材の味を楽しむ」で調べてみることにした。私はてっきりいろいろな料理のレシピが出てくるもんだと思っていたら、現代の調理しまくりな食文化に物申す!的な文章ばかりである。わたしはこの検索結果に物申したい。

作戦②料理サイト

今どきの料理サイトはすごいらしいので「素材の味」で調べてみたが、かぼちゃ、ごぼう、にんじんなど鉄腕ダッシュで一通り丸かじりされているものしか出てこなかった。もっと尖ったもの作らないかね。そういいながら、私はサイトで紹介されていたバターチキンカレーを作って食べた。おいしかった。

作戦③天ぷら屋さんのメニュー

何となくてんぷらというのは素材の味を生かしている気がするので調べてみた。メニューを見ると季節ごとにわかさぎ、きす、エビ、ナス、ふきのとうなど無難なものが並ぶ中見たことのないものを見つけた。それは「ピーナッツスプラウト」というものである。調べてみると落花生から生えたもやしらしい。簡単に言うとピーナッツ風味のもやしらしい。

ピーナッツスプラウトはおいしそうだが、それに似た「もやし」はギリギリ素材の味を楽しめるものではないだろうか。そうに違いない。というわけで現状の境界線はもやしです。

というのもさっき食べたバターチキンカレーの消化がちょうど始まっていて眠いのである。というわけで次回の捜査に乞うご期待。

このブログの大黒柱シリーズにしようかな。